フィリピン不動産2025年までのエリア別の不動産Ai価格予測を発表

プレスリリース |

Property Access株式会社(東京都港区、代表取締役風戸裕樹、以下「プロパティアクセス」)は、東南アジアで急成長を遂げるフィリピン不動産において2025年までのエリア別価格予測を発表しました。

■開発の背景
当社は2019年のアウトバウンドコンサルティング事業を開始して以来、東南アジアの適した国やエリアの選定を、マクロ要因による将来予測及びミクロ要因による今後のインパクトを確認し、投資家のために投資対象物件を選定してまいりました。

一方で、日本国内では一般的となったテクノロジーを活用した不動産価格推定及び予測を、不透明性の高い新興国不動産の価格予測に活用出来ないかと考え、事業パートナーでもある「Gftd Labo社」のフィリピン不動産のデータ収集と解析テクノロジーに当社がコンサルティングで活用しているマクロ・ミクロ要因指標提供をすることで、主要エリアにおいての価格予測を算出することができました。算出を行ったエリアはフィリピン共和国の首都マニラ及び第二の都市セブ市周辺になります。その都市の中でも投資家が検討する以下主要エリアについての価格算出を行いました。

【マニラ首都圏】
マカティ、オルティガス、BGC、ベイシティ、マラテ、ロックウェル、アルカサウス、IRリゾート(エンターテイメントシティ)、サーキット

【セブ・マクタン】
ビジネスパーク、ITパーク、マクタンリゾート

実際の価格予測の公開ページ
https://propertyaccess.jp/price-forecast

Gftd Labo社:ホワイトハッカーとして著名な河崎純真氏、高IQ団体「METIQ」代表の幸田直樹氏が運営するIT企業。ブロックチェーン、AI等の受注開発、暗号通貨追跡やパスワード復旧などのインターネットセキュリティ事業を展開する。
 
■価格予測の方法
Uberが提供している Hexagonal Hierarchical Spatial Index(HEX)を最小セルとして、HEX価格を算出。さらに、都市エリア毎におけるHEXを特定しエリアの価格と予測としています。

算出用法は、マクロ要因とミクロ要因にわかれており、マクロ要因は、国際連合、IMF、世界銀行等が出しているGDP、消費者物価指数、消費者信頼感、インフレ率、雇用率などの国レベルの経済指標をベースとし、発表されている交通インフラ計画からエリアにおける将来性を予測しています。また、ミクロ要因となる各個別の物件予測に関しては、予測当価格予測は、AirDNAが提供している2015年〜2019年の不動産資料の月次の平均日次資料を参照し8年分(2019年〜2026年)の資料を予測しています。利用したデータの数はフィリピンにおいては約27,000ユニットです。

■分析方法の解説
https://propertyaccess.jp/price-forecast-solution

 
Property Access代表の風戸裕樹より
今までは属人的な情報と直感的で行われる事が多かった新興国不動産投資。今回フィリピン不動産の主要エリアの価格情報の整理を行い解析をスタートしたことでフィリピン不動産の透明性、ローン担保価値や2次流通マーケットの促進に寄与できるものと思います。当社は、東南アジアリージョンにおける日本及び他先進国の不動産投資の流動性を高めるサービスを引き続き提供していきたいと考えています。

Gftd Labo代表の幸田直樹より
土地価格の予測は通常非常に困難です。これは、価格を決定する要因が多岐にわたり、相互に影響しあっているためです。人間が理解できないような複雑な相関関係をAIは一元的な出力にまとめることができます。AIを通じて、様々な解決方法を提供していきたいと思います。