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海外不動産のプレビルドとは?メリット・デメリットを専門家が徹底解説!

) Hiromu Fujimura |

監修: 不動産のエキスパート 風戸裕樹


「海外不動産投資でよく見るプレビルドって何のこと?」

「プレビルド物件を購入するメリットやデメリットを知っておきたい!」


海外不動産の物件に投資するには、さまざまな購入方法があります。


なかには少額から投資可能な物件もあり、日本の不動産よりもお得に購入することも可能です。


そこで今回は、海外不動産の購入方法の中でも「プレビルド物件」にフォーカスしてメリット・デメリットを紹介します。


最後まで読むことで、海外不動産の大きな特徴ともいえるプレビルドについて理解する手助けとなるはずです。


これから海外不動産投資を始めようと検討されている方は、是非参考にしてください。


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海外不動産におけるプレビルドとは?


ノボテルプノンペンホームページより

海外不動産において、プレビルドとは「竣工前の物件」のことです。


つまり、プレビルト物件とは竣工前の物件を購入し、あらかじめ自分の所有物にしておくことを意味します。


海外不動産投資において、プレビルド物件は完成済みの物件に比べて割安で、初期費用をおさえたい方に向いています。


反対に、竣工するか分からない更地の段階で手元の資金を投下する場合もあり、人によっては敬遠されがちな選択肢です。


少しでもリスクをおさえるためにも、信頼できるデベロッパーの選定はもちろん、現地の最新情報を把握しておくことが大切です。


ここからは、プレビルド物件のメリット・デメリットを見ていきましょう。



海外不動産におけるプレビルドのメリット




弊社物件資料(J-Tower3)より


海外不動産におけるプレビルドは、竣工が3〜5年後に控えている物件を事前に購入することで、さまざまなメリットがあります。


ちなみに上記画像の物件「J-Tower3」も、2028年12月に竣工予定のプレビルト物件で、現在は順調に工事が進んでいます。


今回は3つ紹介するので、順番に見ていきましょう。



先行価格で購入できる


日本と同様に、海外のデベロッパーも販売開始時の価格が最も安く、竣工に向かうに連れて上昇させていくのが定番です。


つまり、最も割安な先行価格で購入することができ、キャピタルゲイン(売買差益)を最大化させられます。


海外不動産では、物件によって数十%もの値上がりを記録することもあります。


プロジェクトの販売開始後が最もお得に購入できるため、お目当ての物件を見つけたら早めに購入することが大事です。



竣工前・竣工後まで分割払いできる


プレビルドの大きな特徴として、竣工までに物件価格を分割払いできることが挙げられます。


プレビルド物件を購入する場合、まず頭金として物件価格の数十%を支払います。


その後は、残りの物件価格を竣工前もしくは竣工後に向けて、毎月分割して支払うのが一般的です。


物件によっては頭金がないケースもあるため、購入前にデベロッパーへ支払い方法をよく確認しておきましょう。



円安だと為替リスクを回避できる


竣工が近づくにつれて為替が円安傾向になると、事前に支払いをしたことで為替のリスクを回避できます。


例えば、1ドル150円の一括支払いで物件購入するのと、1ドル100円で支払いを進めておくのでは、実際に支払う価格が何十%も変わってきます。


為替が円安傾向になると予測するなら、海外不動産のプレビルド案件に投資することで、日本円だけを保有していくリスクを回避できます。


購入を検討する際は、現地の物件情報だけではなく、為替の動きもチェックしておきましょう。



海外不動産におけるプレビルドのデメリット



カンボジアの主要紙Khmer Timesより


海外不動産におけるプレビルド物件への投資は、メリットがある一方でデメリットも存在します。


たとえば、上記の金色のビルは「Golden Tower 42」と呼ばれる建物で、2000年代にカンボジアの首都プノンペンで工事が始まりました。


ですが、2026年現在でも、まだ竣工に至らず工事が行われています。



物件が完成しない・竣工が遅れるリスクがある


海外不動産のプレビルドにおける最大のデメリットは、物件が完成しないケースがあることです。


せっかく割安価格でプレビルド物件の権利を得たとしても、物件が竣工しなければ元も子もありません。


そもそも、物件が竣工しないと売却もできず、賃貸付けをして賃料収入を得ることさえもできないのです。


また、プレビルド物件のリスクとしては、竣工が遅れる場合があることも懸念点として挙げられます。


竣工が遅れると、賃貸付けのタイミングも遅れてしまい、当初計画していた収支計画が履行できないかもしれません。


「Golden Tower 42」のように、海外不動産では竣工が遅れることもよくあるので、購入する際は注意しましょう。


デベロッパーによっては、従来の工期通りに竣工することもありますので、見分けることが大切です。



円高だと総額が割高になる


為替が円高傾向にふれた場合は、物件購入にかかる総額が割高になる可能性があることも覚えておきましょう。


プレビルド物件の購入で分割払いをしたは良いものの、竣工に向かうにつれて為替が円高になると、実際の支払い総額は上昇します。


竣工後の賃料も、円で換算すると当初予定していた金額にならないケースも多いです。


プレビルド物件を購入する際は、社会情勢を把握し、為替の動向がどうなっていくのか注視しながら投資判断をしましょう。



完成イメージと完成形が異なるリスクがある


海外不動産では、事前に資料で見ていた物件の完成イメージ(パース画像)と完成形が異なるケースもあります。


デベロッパー次第ですが、パース画像はスタイリッシュに魅せているのに、実際の物件は塗装や建付けが雑な仕上がりになっていることも。


この問題を回避するために有効なのは、デベロッパーの過去の竣工済み物件を、実際に視察しに行くことです。


デベロッパーにより物件のクオリティはまちまちですが、ショールームなどお客さんに見える部分は、綺麗に見せているケースも多いので注意が必要です。


依頼する際は、デベロッパーのホームページに施工事例が掲載されているかも確認しておきましょう。



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まとめ


今回は海外不動産におけるプレビルドについてメリット・デメリットを紹介しました。


「竣工前の物件」にお得に投資できるプレビルドは、海外不動産の中でも大きな特徴と言えるでしょう。


一方で、購入価格の変動や工期遅れのリスクなどデメリットも存在します。


信頼できるデベロッパーか、物件クオリティはどのレベルか確認するためにも、実際に現地のショールームや過去の竣工済み物件に足を運ぶと良いでしょう。


普段から為替の動向を注視し、現地の物件周りの情報も仕入れておくことが、リスク回避につながります。


プレビルドのメリット・デメリットをおさえて、リスクを最小限にして海外不動産投資を検討しましょう。


海外不動産投資についてより詳しい情報は、以下の記事をご覧ください。


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