モンゴルの気候の特徴|重要ポイントを渡航歴ありの専門家が徹底紹介!
「モンゴルには季節が冬しかないの?」
「モンゴルの気候ってどんな感じなのか知っておきたい!」
「モンゴル=寒い」というイメージがありますが、1年をとおしてどのような気候か知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では「モンゴルの気候」をテーマに、現地へ渡航経験がある筆者が実体験を交えて解説します。
最後まで読むことで、モンゴルの気候の特徴が把握でき、ビジネスや観光で訪問する際の手助けになるでしょう。
これからモンゴルへの渡航を計画されている方や、日本の天候との違いが知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
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モンゴルの気候の特徴
モンゴルの気候は海の影響を受けにくい「大陸性気候」のため、以下のような特徴があります。
・気温差が大きい(夏と冬・昼と夜)
・降水量が少なく乾燥している
・夏は短く冬は長め(春・秋も短い)
それぞれの特徴を、気象データをもとに日本と比較していきましょう。
①気温差が大きい
下の図は、首都ウランバートルの1年間の気温をグラフにしたものです。

ウランバートルでは、7月の最高気温は24度を記録することがある一方、10月以降は一気に冷え込みます。
最も寒い1月は、なんと最高気温がマイナス17度・最低気温はマイナス28度を記録することもあります。
7月と比べて30度以上も寒暖差が出るのは驚きです。
では、東京の気温と比べてみてみましょう。

最も寒いのは1月ですが、最低気温は3度ほどで、モンゴルのマイナス17度に比べるとかなり暖かいと言えるでしょう。
年間の寒暖差も、モンゴルに比べると大きくありません。
ウランバートルで最も暑い7月の気温は、東京の春や秋に似ていることが分かります。
また、モンゴルでは1日を通しても寒暖差が大きくなります。
季節によっては、着脱しやすい防寒アイテムを持っておくと良いでしょう。
2025年9月に訪問した際は、朝晩そこまで冷え込むことはなく、ダウンジャケットを持参したもののほとんど着る機会はなかったです。
日中はTシャツ1枚でも快適に過ごせたので、9月においてはイメージしていた極寒な天気ではありませんでした。
ですが、10月以降は一気に冷え込むこともあり、快適に旅行へ行ける時期は限られています。
以上のことから、温暖な気候が続く5月から9月までが、モンゴルへの渡航におすすめのシーズンと言えるでしょう。
②降水量が少ない
続いて降水量をみてみましょう。
以下の図は、ウランバートルと東京の降水量を比較したものです。

グラフからも分かるとおり、ウランバートルの平均降水量は東京と比べてかなり少ないです。
雨が少ないため、年間を通して空気が乾燥しています。
実際にモンゴルへ渡航した際も、3日間の滞在でしたが一度も雨は降りませんでした。

筆者が2025年9月の渡航時に撮影
写真のように、空港に向かう時の朝日はとても綺麗で、モンゴルから帰国するのが寂しくなるほどでした。
③夏は短く冬が長い
モンゴルの気候は、夏(春・秋)は短く、冬が長いのが特徴です。
以下に、季節ごとの特徴をまとめました。
【春:4~5月】
・天候が不安定な日が多い
・日中の気温の変化が大きい
・突風や砂嵐が吹くこともある
【夏:6~8月】
・1年の中では降水量が多い
・比較的暖かい
・日照時間が最も長い
・観光におすすめのシーズン
【秋:9月】
・日中と朝夕の寒暖差が激しい
・気温は下がるが外出しやすい
・観光におすすめのシーズン
【冬:10月~3月】
・最高気温がマイナスの寒さ
・降水量は最も低い
・日照時間が最も短い
モンゴルは極寒と言えど、屋内では暖かく過ごせるので、ウィンタースポーツを楽しみたい方は冬の訪問も選択肢のひとつです。
極寒の気候や大きな寒暖差が苦手な方は、夏や秋のシーズンで観光に訪れるのがおすすめです。
モンゴルの気候におすすめなアイテム・服装
ウランバートルの降水量はとても少ないため、空気が乾燥しています。
実際に渡航した際も空気は乾燥しており、衣類など静電気が発生しやすくなっていました。
肌や唇も荒れやすいので、リップクリーム・ハンドクリームなどの保湿アイテムを持参し、こまめにケアしましょう。
日本よりも日差しが強いので、帽子やサングラス、UVクリームなどで紫外線対策をしておくと安心です。
冬においては、貼るタイプのカイロを持っていくと、外にいても身体を温められます。
服装に関しては以下のように、夏は「乾燥・日差し対策」、冬は「防寒対策」が必要です。
・夏の服装:薄手の長袖(Tシャツでも可)、薄手のパーカーや軽量のダウンジャケット
・冬の服装:裏起毛のトレーナー(セーター)、インナーウェア(ヒートテックなど)、厚手のダウンジャケット、手袋、マフラー、厚手の靴下
暖かな室内と極寒の室外では温度差が大きくあるので、体温調節のためにも着脱しやすい服装で過ごしましょう。
極寒なモンゴルでは、遊牧民から直接仕入れた「ヤギの毛」を使用したカシミヤ製品のレパートリーが充実しています。
とくに「GOBI(ゴビ)」は、モンゴルを拠点とする世界的なカシミアメーカーで、ウランバートルには直営店があります。



筆者が2025年9月の渡航時に撮影
ジャケットやセーター・マフラーなどが販売されており、商品の素材はもちろん触り心地ともに高品質でした。
ちなみに、GOBIは羽田空港にも店舗があり、モンゴル発の国際的なブランドとして人気があります。
モンゴルへ渡航する際は、季節に合わせて最適な服装やアイテムを身につけて観光を楽しみましょう。
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まとめ
今回は、モンゴルの気候の特徴や、渡航時におすすめのアイテム・服装を紹介しました。
モンゴルと東京の気候を比較してみると、気温差や降水量で大きな違いがあります。
モンゴルの冬の時期はとても寒く、1月の最低気温はマイナス28度と日本では考えられないほどです。
また、降水量が少ないため乾燥することも多く、渡航時にはこまめなケアが必要です。
服装においてもシーズンごとに合わせて用意し、乾燥・防寒対策は怠らないようにしましょう。
実際に渡航してみると、モンゴル特有の自然の美しさと雄大さに圧倒されるはずです。
モンゴルについてより詳しい情報は、以下の記事をご覧ください。
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