フィリピンに移住するメリット7つ|現地に詳しい専門家が徹底解説
「フィリピンへの移住に興味があるけど、実際どうなの?」
「フィリピンに移住するメリットが知りたい!」
フィリピンは日本から直行便で4~5時間ほどのフライトで行けるため、移住先として幅広い世代から根強い人気があります。
将来的にフィリピンへ移住する場合、実際どのような生活環境になるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フィリピンへ移住するメリットについて、渡航経験が豊富な専門家がくわしく解説します。
現地での生活を肌で感じた視点から紹介するので、移住後の大まかなイメージができるでしょう。
将来的にフィリピンへの移住を検討している方はもちろん、フィリピンの魅力あふれる暮らしに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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フィリピンに移住する7つのメリット
フィリピンに移住するメリットは主に7つあります。
①コミュニケーションがとりやすい
②日本食が充実している
③日本人に友好的
④物価が安い
⑤1年をとおして過ごしやすい
⑥リゾート地が多い
⑦ビザが取得しやすい
では、ひとつずつ見ていきましょう。
①コミュニケーションがとりやすい
フィリピンでは、公用語のひとつとして英語が使われています。
簡単な英語が話せれば、現地の人とも比較的コミュニケーションがとりやすく、スムーズに生活を始められるのが魅力です。
「タガログ語」という従来から使われる言語も普及しているので、英語が片言であっても違和感がありません。
現地の人たちもフレンドリーな方が多いので、たとえ文法が間違っていても嫌な顔をすることなく接してくれます。
また、首都マニラの街を歩いてみると、街中ではタガログ語や英語が飛び交い、レストランなどの看板は英語で表記されています。
テレビを見ても英語で放送されている番組が多いので、日常生活をとおして英語力が向上できるのも嬉しいポイントです。
私の友人でマニラへ海外赴任した方は、駐在開始時は英語が苦手でコミュニケーションが上手くとれなかったとのこと。
ですが、1年経つと英語も聞き取れるようになり、現地の友人もできて、英会話に支障がなくなったと話していました。
いまは翻訳アプリも数多くあるので、上手く活用すれば生活に困ることはないでしょう。
②日本食が充実している
フィリピンへ移住しても、ときには日本食が恋しくなるもの。
実は、フィリピンで日本食はとても人気があり、多くの日本食レストランがあります。
以下の写真は、マニラの日本食レストランで食べた天丼・お寿司・つけ麺の写真です。



いずれも筆者が現地にて撮影
どの料理も日本で食べる食事と変わらず、見た目も味もクオリティが高いです。
フィリピンには日本のチェーン店も多く「丸亀製麺・吉野家・すき家・いきなりステーキ・焼肉ライク・やよい軒・一風堂・三田製麺所」など、日本でも有名なお店が数多くあります。
フィリピンに移住しても美味しい日本食が食べられるのは、日本人にとってありがたい環境です。
実際、マニラに20年ほど住んでいる日本人の友人と会うときは、毎回美味しい日本食レストランへ招待してくれます。
また、フィリピンのお米(フィリピン米)においても、商品によっては日本米と大きく変わりません。
スーパーでは、醤油・みりんなどの調味料から味噌やふりかけなど、日本の食材も販売されているので、現地での自炊生活を楽しめるでしょう。
③日本人に友好的
フィリピンはアジア諸国の中でも有数の親日国で、日本人にたいして非常に友好的です。
以下の図は、日本に対する世界の国からの好感度を調査したグラフです。

上記赤枠のデータを見ると、フィリピンでは日本が「大好き」と答えた方が77%、「好き」と答えた方が33%にのぼります。
つまり、日本に対して好意的に感じている人でグラフが構成され、嫌い・大嫌いと答えた人は全くいないのです。
このことからも、他の国と比べてフィリピンは親日の国であると言えます。
実際に、フィリピンの街中を歩いていると「日本人ですか?」と話しかけてくる人がいます。
「はい、そうです」と日本語で答えると、片言の日本語で話を続けてくれて、会話が弾むことも多いです。
海外への移住には不安がつきものですが、フィリピン人特有の明るくフレンドリーでホスピタリティあふれる国民性にふれると、より移住生活も楽しめるでしょう。
④物価が安い
フィリピンは日本と比べて物価が安く、他の移住先より生活費をおさえて暮らせるのも大きなメリットです。
以下に、1ヶ月の生活費や商品・サービス価格の目安を日本円に換算してまとめました。
(ローカルエリアと都市エリアで大幅に物価が異なるため、今回は都市エリアに居住する場合の目安です。)
【1ヶ月の生活費の目安(2人で移住した場合)】
・住居費(家具付きコンドミニアム):10万円〜15万円(1LDKの目安価格)
・食費:約10万円
・光熱費:約1万円
・通信費:約5,000円
・トイレットペーパー(1ロール):約40円
・コーヒー1杯:約200円
・水(500ml)1本:約40円
・タクシー(初乗り):約80円~
・映画鑑賞:約1,000円
・マッサージ(30分):約1,500円
首都マニラにはショッピングモール・ゴルフ場やテニスコートもあるので、買い物やスポーツも気軽に楽しめます。
コンドミニアム内にはプールやジムも併設されているので、日本とは違った楽しさのある暮らしができるでしょう。
外食に関しては、一般的な食堂(カレンデリア)で100〜200ペソ(2025年現在約260〜520円)払えば食事を楽しめます。
ただし、日本食レストランを含む高価格帯のお店では、日本と同様またはさらに高額な金額になることも覚えてきましょう。
以下の表は「ビックマック指数」と呼ばれるもので、世界各国のマクドナルドで販売されているビッグマックの値段を比較したものです。

日本は44位(480円)、フィリピンは48位(446円)にランクインしているのを見ると、価格はそこまで変わりません。
外食する場合は、日本と同様に価格帯もさまざまです。
フィリピンへの移住を検討するなら、まずは毎月の生活費を把握し、移住後も予算内でやり繰りできるかイメージしておくと良いでしょう。
⑤1年をとおして過ごしやすい
フィリピンは1年を通して過ごしやすい気候のため、基本的にどの時期でも夏服で過ごせます。
首都マニラにおいては、雨季でも雨が断続的に続くことはなく、短時間で降って止むことが多いです。
そのため、ほとんどの人は傘を持たず、雨が降ったら近くの屋根で雨宿りします。
ただし中部のセブ島においては、台風が直撃することも多く、自然被害を気にする必要があります。
下記は、フィリピンの首都マニラの年間の気候です。

グラフをみても1年を通して最高気温は30度を超えるため、蒸し暑く感じそうですね。
そして、下記はセブの年間の気候です。

セブ島は首都マニラと比べると年間の平均気温が少し低いですが、マニラ同様に暑い日が続きます。
寒さが苦手な人や、ビーチリゾートを1年中楽しみたい方は、フィリピン移住が魅力的に感じるでしょう。
⑥リゾート地が多い
フィリピンにはリゾート地が多く、移住後も温暖で快適な気候のなかバカンスを楽しめます。
7,000以上の島々から構成されている国のため、国内には数多くの個性的で美しいビーチが点在し観光地としても有名です。
とくに世界的に有名なビーチとして、以下のような場所があります。
【ボラカイ】
アジアのベストビーチに選ばれたこともある世界屈指のビーチリゾートです。
全長4kmにわたって純白でキメ細かい砂浜が広がるホワイトビーチがあり、シュノーケリングやダイビングに最適です。
五つ星ホテルも多く点在しているため、ラグジュアリーな旅行にも向いています。
【パラワン】
「世界のベストアイランド」に選ばれたことがある島です。
パラワン島内の「エルニド」という場所は、フィリピンでも随一の綺麗な海が見えるところとして知られています。
フィリピンの青い海は透明度が高いため、ダイビングやシュノーケリングも人気が高く、非日常的な時間を楽しめます。
移住後にはさまざまなビーチを訪れて、自分好みの場所を見つけることも大きな魅力と言えるでしょう。
⑦ビザが取得しやすい
フィリピンへ移住するにはビザの取得が欠かせません。
しかし、2025年9月1日からSRRV(特別居住退職者ビザ)の年齢要件が50歳から40歳に引き下げられ、よりビザが取得しやすくなりました。
フィリピンの主要ビザとしては、以下の4つが挙げられます。
・SRRV(特別居住退職者ビザ):40歳以上から申請できるリタイアメントビザ
・クオータービザ(特別割当移住ビザ):40歳以下でも申請できる年間50枠の移民(永住)ビザ
・SIRV(特別投資家居住ビザ):21歳以上・投資額7万5千USドル以上で申請できる投資家向けビザ
・結婚用・永住移住ビザ:18歳以上(フィリピン人配偶者が必要)で申請可能
各種ビザによって条件が大きく異なるため、ご自身の年齢や資金状況、滞在目的に合わせて最適なものを選ぶことが重要です。
移住を検討する際は、どのビザで申請をするか把握し、事前準備をしっかり進めましょう。
フィリピン移住に必要なビザについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
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まとめ
今回は、フィリピンに移住するメリットとして、以下の7つをご紹介しました。
①コミュニケーションがとりやすい
②日本食が充実している
③日本人に友好的
④物価が安い
⑤1年をとおして過ごしやすい
⑥リゾート地が多い
⑦ビザが取得しやすい
フィリピンはビザも比較的取得しやすく、移住へのハードルはそこまで高くありません。
英語でコミュニケーションがとれて物価も安く、快適な暮らしを実現できるでしょう。
なにより、フィリピンには親切で友好的な人が多いので、時間と共に移住後の不安も少しずつ消え去っていくはずです。
今後の経済発展も期待されるため、国としての勢いを感じることは、移住生活の大きな支えになるでしょう。
以下の記事では、フィリピン以外の選択肢として、カンボジア・シンガポールへの移住のメリットを紹介しています。
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