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[シンガポール] HDB転売価格、第1四半期に0.3%下がる

PropertyAccess Team |

[シンガポール] HDB転売価格、第1四半期に0.3%下がる



2019年4月1日に発表された最新のHDBフラッシュ予想によると、HDBフラットの転売価格が、前四半期と比較して、今年の第1四半期に0.3%下がりました。

転売価格インデックスは131で、2018年第4四半期の131.4から下げています。

最終的な数値は、住宅データの詳細とともに、4月26日にリリースされる予定となっています。

3四半期連続で、価格が下がっているにもかかわらず、前年同期比では、変動はまだ穏やかだとみられています。OrangeTee&Tieのリサーチヘッド、クリスティン・サン氏は、1年前の0.8%減と比較すれば、価格の下落幅も緩やかだと言います。

クリスティン氏は、価格はほぼ安定的で、過去3年間で約2パーセントほど下がっていると述べています。

また、今後数か月の間にHDB転売市場にポジティブな心理が働くだろうとクリスティン氏は述べています。というのも、政府が、古めのフラットを購入する際の中央積立年金(CPF)の融資ルールが変更されるからです。

クリスティン氏は、新ルールにより、バイヤーが購入の際の資金調達がしやすくなるので、築古のフラットの魅力が高まる可能性があるとしています。

クイーンズタウン、ブキット・メラ、アンモーキオといった好ロケーションにフラットが増え、DBSS(Design Build and Sell Scheme*)によるユニットの占有率が今年に入って最低レベルに達していることから、これらのエリアの売買活動が今後活発さを取り戻すであろうとも話しています。


▼HDB転売価格インデックス

加えて、連邦準備制度が今年も金利の引き上げを継続する計画を保留にしていることから、世界中の多くの中央銀行がそれに倣うとみられています。これにより、金融制度内で十分な流動性が保たれることとなり、通常は不動産市場にもポジティブな影響を与えるとクリスティン氏は加えました。

来月5月、HDBはカラン/ワムポア、テンガ、およびウッドランズにBuild-to-Order(BTO)のフラット3,400ユニットが提供する見通しです。

さらに、同時にSale of Balance Flats(SBF、先のBTO型フラットの空室物件などの販売)も行われることになっています。

*HDBの売り出し方法についての説明はこちら(HDBウェブサイト、英語)

(出所:Straits Times

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